むし歯にならないために気をつけることとは?
2024.03.08
こんにちは、歯科衛生士の平田です。
3月に入りだいぶ暖かくなってきましたね。
3月は別れの季節… 担当患者様もご卒業を迎え進学、就職で鹿児島を離れる方が多くいらっしゃるので寂しいです。
出会いと別れはつきものとよく言いますが、ご縁に感謝し今後も多くの方々との出会い、対応させていただけたらと思います。
さて、みなさんはむし歯にならないために気をつけていることはありますか?
むし歯はプラーク(細菌の塊)に潜む細菌がエサとなる糖質を元に作り出した酸によって歯を溶かすことです。
このどれかが欠ければ、むし歯になることはありません。
むし歯にならないためにプラークを取り除く(歯ブラシ、フロス、歯間ブラシ)
セルフケアだけでは不十分なので、定期的に歯科医院でプロフェショナルケアを受けることはとても重要です!
また細菌のエサとなる糖質を頻繁に食べるとお口の中の環境が酸性の状態が続くので、むし歯になるリスクが高まるので、頻繁に食べることは控えましょう。
歯磨きをしっかり行い、甘いものもあまり食べないのにむし歯になりやすい方はもともとの歯質が弱い方です。歯質強化のためにキシリトールガムを噛むことをお勧めします🦷
またお口が乾燥していると細菌が増殖しやすいため、口呼吸でなく鼻呼吸を意識し、唾液の分泌を促すために良く噛むことも大事です。
むし歯のない健康なお口でいるために、まずは歯科医院でチェックしてもらいましょう。
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科衛生士 平田