むし歯の種類と治療❤️🩹
2024.02.12
こんにちは☀️
歯科医師の武田です。
来週はバレンタイン🍫ですね❣️
甘いものを食べた後には歯磨きしましょうね🪥🪥
前回はどうやってむし歯になるかでしたが、今日はむし歯の治療についてお話しします🧑⚕️
むし歯の治療は、虫歯の深さや大きさなど進行度で治療方法が変わります。
歯の表層であるエナメル質にとどまっているむし歯をC1と言い、削ってCR(コンポジットレジン)という歯の色に似た樹脂の材料で詰めます。
むし歯の深さがエナメル質の内側にある象牙質まで進んだむし歯をC2と言い、C1と同じようにCRでできる場合もありますが、大きい場合は型取りをして、インレーやアンレー、クラウンと言った被せ物の治療になります。いわゆる銀歯です。今は歯の場所や条件によって保険でも金属ではなく白い樹脂の被せ物が作れるようになりました。
さらにむし歯が進行して、歯髄(しずい)いわゆる神経まで到達したむし歯をC3と言い、神経を取る治療が必要になります。治療には回数がかかることが多いです。
そして、むし歯がで歯冠(歯の上の部分)がほとんど無くなったむし歯をC4と言い、この場合は治療が難しく抜かないといけないことがほとんどです。
むし歯も初期は痛みが無いことがほとんどです。
定期的に歯医者さんでお手入れをしていれば、虫歯も初期に見つかることも多いので、ぜひ歯医者さんで定期検診を受けましょう🦷
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科医師 武田