みなさん、こんにちは。歯科衛生士の平田です。

2月になり本来なら一番寒い時期ですが今年は暖冬で例年より暖かい日が多いですね。

梅の花も咲き始め、春はもうすぐです。

さて、今回はむし歯治療の回数についてお話したいと思います。

小さいむし歯なら、むし歯を削ってレジンというプラスチックの材料でつめて終わるので１回で治療が終わります。

むし歯の範囲が広く隣接面を含む際はレジンだと強度が弱いので、むし歯を削ってセラミックやメタルの詰め物の型取りをし、次の来院時に詰め物を調整してセットするので治療回数は２回かかります。

むし歯が神経まで広がっていると神経をとり、根っこの治療が必要になるので根っこの治療が数回かかり、神経がない歯はもろくなるので補強するために土台を入れ、被せ物の型取りをし、その次に調整をしてセットするので、治療回数は多くなります。

さこだ歯科では治療前に治療部位、治療方法の説明があり、詰め物、被せ物は保険、保険外の材料をどちらかを患者様に選んでいただきます。

せっかく時間をかけて治療してもセルフケアの状態が悪いと再びむし歯になることもあります。

むし歯治療、できることなら避けたいですよね！

定期的な検診とメインテナンスを受けて、ご自身のお口の中の健康を維持することが大切です。

鹿児島市中央町　医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科衛生士　平田