こんにちは(*´ω｀*)ﾉ))
さこだ歯科往診の松原です。
急に寒くなってビックリΣ(ﾟдﾟ；)な今日この頃ですが、皆様風邪など引かないようお気を付け下さいm(_ _)m
さて、今回は口腔粘膜疾患についてお話ししたいと思います。

口腔粘膜疾患とは、口腔粘膜に、びらん・潰瘍・腫瘤・水疱などが見られる疾患です。

原因としては、
・物理・化学的な刺激
・細菌・ウイルスなどからの感染
・アレルギー
・全身疾患
・加齢や体質
・ストレス
・栄養不足
・口腔衛生状態不良
といったものが挙げられます。

口腔粘膜疾患の例として『白板症』があります。
『白板症』は、擦っても取れない白い病変が口腔粘膜に見られる疾患です。特に、歯肉、舌の側面、頬の内側の粘膜に見られることが多く、がんになる可能性がある口腔内疾患です。
正確な原因は分かっていませんが、
・タバコやアルコールによる刺激
・被せ物や入れ歯の適合不良による刺激
・ビタミンAやBの不足
・加齢や体質
などが関係するといわれています。

口腔粘膜疾患の例として白板症を挙げましたが、口腔粘膜疾患の症状は多岐にわたります。
また、時間の経過や口腔内・全身の状態などにより症状が変化しやすい為、診断や原因の特定が困難な場合があります。

自身では気付くことが出来なかったり、痛みなどが出ずに放置してしまったりすると後々大変な事になってしまう疾患もありますので、早期発見が出来るよう定期検診を受けましょう！

鹿児島市中央町　医療法人篤志会 さこだ歯科
訪問コーディネーター　松原