レントゲンでより詳しい診断を
2022.10.20
こんにちは。さこだ歯科、事務の萩原です。徐々に涼しい日が増え、もうすっかり肌寒い季節になりました。体調を崩さないよう暖かくしてお過ごしくださいね。
歯医者に行くとほとんどの方が経験されるレントゲン撮影ですが、歯科医院では重要な情報源となります。一見むし歯が見えないように見えても、レントゲン撮影でむし歯が発見されることも多くあります。むし歯が見えないからといってそのままにすると進行して痛みが出てしまってから気付くということにもなりかねません。痛みが出た際には早急な歯科受診を、痛みが無い際にも長らく検診を受けていない方は歯科受診をご検討ください。
さらにレントゲン撮影では目では見えない歯茎の奥、歯根や骨の状況も分かり、歯科医師、歯科衛生士は治療やメンテナンスの際に重要な情報源として確認されています。定期的に歯科受診されている方へレントゲン撮影をご相談する際には、これまでのお口の状況に変化が無いか、骨の状態確認をさせて頂くため撮影をご検討いただけますと幸いです。
放射線量が気になられる方もいらっしゃるかと思いますが、お口全体のレントゲン撮影は1回あたり0.06mSvと言われ、この数値は飛行機に乗ったときの放射線量とほぼ等しいそうです。当医院に設置されているレントゲン撮影機は、放射線量を限りなく抑えられていますが、心配な方は部分的なレントゲン撮影も可能ですので是非、先生、放射線技師へご相談ください。