一陽来復
2024.01.31
こんにちは歯科医師の湯田です。
皆さんは一陽来復という言葉をご存知ですか?
「いちようらいふく」と読み、意味は冬が終わって春が始まること、転じて苦境続きの後にやっと幸運が訪れるたとえとして用いられます。
最強寒波が襲来したりと苦境が続きましたが、少しずつ暖かさもでてきてこれからは良い方に向かってくれると思います。
気候などは時間と共に改善していくこともありますが、虫歯は適切な治療をしないとどんどん悪化してしまいます。
歯はエナメル質、セメント質、象牙質、歯髄で構成されており、歯髄とは歯の神経のことです。虫歯を放置すると歯髄の炎症そして感染を引き起こし痛みが出ます。
そのため、歯医者では虫歯の診断と虫歯になった歯を除去しそれらを修復することで虫歯の進行を制止し、再発しないよう口腔細菌の活動抑制を行い予防することができます。
因みに虫歯菌は糖を食べて酸を出して歯を溶かしていきますので、日々の歯磨きはとても大事になります。また酸性の強い飲み物で直接歯が溶けることもあるので、過剰摂取は控えるようにしてください。
一陽来復のように苦境が続いてもその後に幸運は必ず訪れるので、お口の中で困ってる方はぜひ当院にお越しください。
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科医師 湯田