こんにちは。医療事務 西川です。

さて、今月のテーマ「食いしばり」とは…
上下の噛みあわせた歯に力が入っている状態のことを言います。
日常生活の中で何かに集中している時やストレスを感じている時、無意識のうちに食いしばっている方も少なくありません。
歯ぎしりのように歯を左右にギリギリと擦りあわせたり上下でカチカチしてしまうのも同じようなことで、
起きている間の食いしばりよりも睡眠中のほうが力が強くなってしまうかもしれません。
歯や歯ぐきに負担が大きくかかってしまうので、意識して改善に取組むことが大切です。

・顎がだるい、口が開けにくい
・歯がすり減っている気がする、知覚過敏、詰め物や被せ物が割れたことがある
・歯ぎしりしていると言われたことがある
・気が付いたときに食いしばりしていた！
・ストレスを感じている

上記の症状に心当たりのある方いらっしゃいますか？
食いしばりが不調を引き起こす原因になっているかもしれません。
歯の摩耗や欠損，歯周病やむし歯，顎関節症など、何となく想像がつく不調以外にも肩こりや頭痛，腰痛など一見繋がりが無いような不調までさまざまです。

ストレスを無くすことは難しいですが、リラックスを心がけたりすることが症状の緩和につながります。
マウスピースを使用して歯や顎への負担を和らげられることもあるので、気になる方はご相談下さい。
少しでも快適な日常が過ごせるように、気を付けていけたら良いですね。