伝えて安心ε-(´∀`*)
2024.09.14
皆さんこんにちは♪(^ー^)ノ
さこだ歯科往診部の松原です。
さて、早速ですが、皆さんは歯医者で自分の身体のことを伝えていますか??
例えば、持病があったり、常用薬があったり、アレルギーがあったり…。
「歯医者でそんなの伝えないといけないのかなぁ(˙˙*)?」と不思議に思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
ですが、全身の状態や飲んでいる薬の影響がお口の中の状態に関わっていたり、処置を行う際に注意が必要だったり、処置後の経過に影響を与えたりするため、実は自身の身体のことを伝えるのはとっても大切なんです!
その中で、今回は麻酔を使う治療を行う際に全身状態にも注意が必要なことをお話ししたいと思います。⚠︎
まず、心臓の病気(高血圧や不整脈、心筋梗塞など)を持っている方は特に気をつける必要があります。
麻酔に含まれるアドレナリンが心臓に負担をかけることがあります。
つぎに、呼吸器の病気(喘息やCOPDなど)をお持ちの方は、麻酔や治療中のストレスで呼吸が苦しくなることがあります。
事前に歯科医に症状を説明し、必要に応じて吸入器を準備しておくと安心です。
さらに、糖尿病を持っている方は、麻酔によって血糖値が変動する可能性があるため、治療前に血糖値の管理を行いましょう。
肝臓や腎臓に病気がある場合、麻酔薬の代謝が遅れることがあるため、適切な薬剤選択が求められます。
最後に、アレルギーを持っている方は、麻酔薬に対してアレルギー反応が起こることがあるため、事前にアレルギー歴をしっかりと伝えて、安全な麻酔を選んでもらいましょう。
このように、自身の身体の状態を歯医者で伝えることはとっても大切です((* •̀ㅂ•́)و✧
担当の先生にしっかり伝えるようにしましょう!
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
往診 松原