健康で長寿であるために
2022.05.03
超高齢者社会になってきている昨今、高齢者向けの歯科医療を提供するにあたり、高齢者歯科という言葉が使われるようになってきました。
高齢者の死因として上位に入ってくるのが肺炎です。
その中でも、ご自身の口腔内の細菌を誤嚥してしまい、その結果肺炎となってしまう誤嚥性肺炎を防いでいくことが高齢者歯科の役割でもあります。
日本は長寿国であり、医療制度も整っていますが、現実問題として病院や自宅のベッドで寝たきりになったまま過ごされている方々も多く、健康なイメージでの長寿国とは言えないのが実情です。
高齢者歯科の役割として、口腔のケアをサポートしていくことが挙げられます。
歯周病や虫歯、その他口腔内疾患の発生を予防して、お口の中の健康を維持すること。
そうしてお口の中を清潔に保つことにより、細菌の数を減らして誤嚥性肺炎などの感染症を予防すること。
また、歯を失っていらっしゃれば入れ歯を作ったり調整を行い、噛む機能の回復、維持をする。
噛めれば低栄養が防げるだけでなく、脳に刺激を与えることにより、認知症や寝たきりの防止にもつながります。
さこだ歯科では、医院での外来と、訪問診療にて口腔ケアをお手伝いできる体制を整えております。
みなさんが健康で長寿であるためのサポートを行っておりますので、お困りのことがあればご相談ください。