みなさんこんにちは(^^♪
歯科衛生士の田原です。
今日は入れ歯について書いていこうと思います。
みなさん、入れ歯って聞くとどんなイメージを浮かべますか?
入れ歯(義歯)は、
歯が虫歯になってしまったとか歯周病になってグラグラになってしまったとかで、
やむなく歯を失ってしまった方が受ける治療のひとつの選択肢です。
いままで作ったことがあって、使っている方なら抵抗がないかもしれませんが、
初めて歯を失ってしまった方は、まさか自分が入れ歯になるなんて、、とガックシ来ると思います。
確かに、歯がなくなることは悲しいことです。
自分の歯でしっかり噛めるというのは一番だと思います。
歯をできる限り残したい。。
もちろんその気持ちはすごくわかります。
私たちも、できる限り自分の歯でおいしくお食事ができて、お口から健康になれるためのサポートをしています。
もし、
今自分の歯が、虫歯で抜かないといけないと言われた。
もしくは歯周病でグラグラしている。
噛むと違和感や歯茎から膿が出てくる。
という方はいませんか?
そのままにしててもいいことはありません。
先延ばしにしているだけです。
歯の状態によって異なりますが、予測する出来事については知っておいてほしいです。
そのまま放置してしまうデメリット
- 虫歯や歯周病に進行により、菌が口腔内に存在し、口臭がする。口の中のスッキリ感がない。
- 強く噛むなど、かみちぎる動作のときに違和感があり、食事の時は毎回気を遣う
- 片側だけで噛む癖がつくと、反対側の歯に負担がくる。もしくは奥歯がない場合は前歯に負担がかかる。
- 感染源となって、隣の健康な歯が脅かされる。
- 歯の頭が崩壊していた場合、反対側のかみ合わせの歯や隣の歯が動いてくる
放置するデメリットはこのようになります。
それでも、今のある歯を残したいというのであれば、歯磨きや歯科医院でのメンテナンスが大事になります。
菌が感染を起こさないようにできる限り清潔に保てるように行ってください。
入れ歯にするメリット
- 最初は歯茎の圧迫感や、しゃべりにくさなど、慣れないかもしれないが、慣れたら食事も問題なくできるようになる。
- 口腔内を清潔に保てる。
- 自分の歯のつよさの3割しか出せないかもしれないが、グラグラしている歯より健康に食事を楽しめる
- 入れ歯の種類にもよりますが、笑うときには気を遣わず笑える。
- 作り物なので、歯のなくなった部位だけ、希望があれば自分のなりたい歯並びに作ることが可能。
- さこだ歯科にくる患者様で、入れ歯にしてよかったと言っていただけた方も数名います。
もし、今自分の歯を抜かなければならないと診断を受けた方がいましたら、ぜひさこだ歯科で相談をしてみてください。
入れ歯にも数多くの種類があります。
おいしく食事をできるために、あなたにあった治療法を提案させていただきます。