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全身疾患は口腔内と関係してます!

2023.01.30

皆様こんにちは。往診の馬籠です。

 

数年ぶりの寒波!
あの雪の中バイクに乗っている方、スリップして動けなくなっている方、すでに事故を起こした方・・・

いろいろな方を見かけました。

皆さんは大丈夫でしたか?
私は歩いて出勤しましたが、いつもは30分かかるところが1時間もかかってしまいました。
転ばず無事について良かったです。

≪歯周病が全身に及ぼす影響≫

歯周病と心臓疾患・脳血管疾患

歯周病の原因となるのは、歯垢と呼ばれる細菌(歯肉からの出血・発赤・腫脹などの炎症の症状です。)

 

炎症によって出てくる毒性物質が歯肉の血管から全身に入り、様々な病気を引き起こす原因となります。

例)血糖値を下げるインスリンの働きを悪くさせる(糖尿病)

例)早産・低体重児出産・肥満・血管の動脈硬化(心筋梗塞、脳梗塞)にも関わっています。

 

狭心症・心筋梗塞

動脈硬化は、不適切な食生活や運動不足、ストレスなどの生活習慣が要因とされていましたが、別の因子として歯周病原因菌などの細菌感染も要因の1つです。

歯周病原因菌などの刺激により動脈硬化を誘導する物質が分泌されて血管内にプラーク(粥状の脂肪性沈着物)ができ血液の通り道は細くなり、血管が詰まってきます。

 

脳梗塞

血圧、コレステロール、中性脂肪が高い方は、動脈疾患予防のためにも歯周病の予防や治療が大切になります。

 

歯周病と糖尿病

歯周病は糖尿病の合併症の一つです。

歯周病になると糖尿病の症状が悪化するという逆の関係も明らかになってきました。

つまり、歯周病と糖尿病は、互いに悪影響を及ぼしあっていると考えられているのです。

 

毎日の食生活を含めた生活習慣を見直し、歯周病予防する事で全身の生活習慣病を予防することにもつながります❣

 

歯医者は口腔内の変化をみる事のできるプロです。

往診対応の方も同じようにケアをし、全身疾患との関りを見ております。

ご自宅でも対応可能ですので、ぜひご利用くださいね。

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