口の粘膜の疾患を早く見つけよう
2023.11.14
11月に入り本格的に寒い季節になってきました🥶
こんにちは、歯科技工士の有村です。今回は「口腔粘膜疾患」について話していきたいと思います。
みなさんは、「口腔粘膜疾患」が何か知っていますか?
口腔粘膜疾患とは、口の中の粘膜(舌、歯肉、口蓋など)に水ぶくれができたり、痛みが出たり、白色や赤色に変色してしまったりする疾患のことです。
主な口腔粘膜疾患としてあげられるのは、口腔白板症、口腔扁平苔癬、口腔カンジダなどが挙げられます。口腔粘膜疾患の主な原因としては、物理、化学的な刺激や細菌、ウイルス、アレルギー、全身疾患、真菌感染などがあります。原因はいろいろありますが、やはり口の中を清潔に保つことで、このような疾患になるのを防げると思います。また、口腔カンジダなどは、ストレスや、免疫が下がってしまった時になりやすいので、十分な睡眠や、ストレス発散をすることが大事だと思います。
さこだ歯科では「オーラルック」という機器を導入しています。光を照射し口内炎、口腔がんなど口の中に異常がないかを観察できる機械です。自分の、口の中の状態が知りたいと思ったらぜひスタッフに声をかけてみてください。
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科技工士 有村