口の臭い(におい)のもとって何?
2022.09.09
こんにちは、放射線技師の上村です。
9月になってかなり涼しくなりましたね。
夜も寝苦しくなく、朝起きる時もすっきりとした目覚めを迎えられることが増えてきました。
しかし、皆さんの中には起きた時に口臭が気になってしまう人も一定数いると思います。
せっかく気分良く起きたのに、口の中が気持ち悪いと一気に気分も落ちちゃいますよね。
ということで、今回お話しするのは口臭についてです。
口臭とは読んで字の如くお口の臭い(におい)のことです。
口臭と言っても、匂いの強さは一定ではありません。
寝起きや空腹時、緊張時などは特に強くなります。
また、口臭には主に3つ原因があります。
硫化水素、メチルメルカプタン、ジメチルサルファイドの3つです。
硫化水素は舌やお口の中の汚れが増えると発生するガスで、メチルメルカプタンは歯周病や虫歯を引き起こす細菌が発生させるガスです。
この2つは口腔内に原因があるので、普段のお手入れで軽減させることができます。
もう1つのジメチルサルファイドはタバコやコーヒーなどの嗜好品や、服用中の薬などの影響で発生します。
また胃腸系の疾患などで発生することもあり、そのまま血管に乗って口まで来ることもあります。
コーヒーやタバコを沢山摂取している人は、少し控えることで減少させることができます。
当院では550円で口臭検査を実施しています。
もし、自分の口臭がどのくらいか気になるのなら、いつでもお声がけくださいね。