口内環境が綺麗な人は病気に掛かりにくいらしいですよ!
2024.11.16
こんにちは、診療放射線技師の上村です。
金木犀が枯れ始めましたね。秋も終わりが近づいているようです。暑い日と寒い日が交互に来るので、なおさら体調管理には気をつけましょう。
かくいう私は玄関にホッカイロを常備したり、布団を一枚増やしたりと来る冬に対して万全の体制です。いつでも来い!
ということで、今日は歯科と全身疾患の関わりについてお話しします。
虫歯というのは口内の病気であるのは間違い無いのですが、進行すると全身に影響が出てしまうこともあるんです。
例えば、虫歯が歯の神経を侵して歯の根っこに膿が溜まることがあります。この膿は大きくなると近くの歯や血管に広がり、そのまま全身に菌が運ばれてしまう可能性があります。
それが心疾患や誤嚥性肺炎、糖尿病、その他もろもろの病気を誘発することがあります。だからこそお口の環境は整えるべきなんです。
未来の健康のためにも、歯磨きだけではなく、歯間ブラシやフロス、理想を言えば定期的な歯石取りをすることをおすすめします。
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
診療放射線技師 上村