口腔ケアで身体も健康に!
2024.11.30
みなさん、こんにちは!
さこだ歯科 事務の馬場です。
鹿児島もようやく冬を感じる季節になりましたね!
長袖の出番が急に来て、衣替えも身体も寒暖差に追いついていません💦
体調には十分に気をつけて生活していこうと思います😊
今月のテーマは「全身疾患と歯科の関わりについて」
お口の健康と、全身の健康の関係についてお話しようと思います!
みなさん、「歯周病」をご存じですか?
歯周病は、細菌によって歯ぐきの炎症や歯を支えている骨が溶けてしまう病気で、自覚がないまま重症化してしまうことがあります。
プラーク(歯垢)中の歯周病の原因となる菌が全身に色々なの影響を与えるということが最近の研究で明らかになってきているそうです!
代表的な疾患には、「糖尿病」があります。
歯周病は以前から、糖尿病の合併症のひとつといわれてきています。まず、糖尿病になると、感染に対する抵抗力が低下し、お口の中野細菌の数が増えやすく、歯周病がより進行しやすくなります。
また、歯肉の炎症反応により出血が起こるとそこから菌が血液中に入り、インスリン分泌機能を低下させていると考えられています。つまり、歯周病と糖尿病は、相互に悪影響を及ぼしあっていると考えられ、歯周病治療で糖尿病が改善することもわかってきているそうです。
お口の健康は、身体の健康にも深く関わってきます。
歯みがきで口腔内の細菌数を減らすことは、むし歯や歯周病を予防することに繋がります!
歯みがきや定期的な歯の治療やメンテナンスは大切ですね!
いつまでも自身の健康な歯で身体の健康にも気をつけていきましょう。
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
事務 馬場