口腔内写真について
2022.12.19
来週の22日は北半球において太陽☀️の位置が1年で最も低くなり、日照時間が最も短くなる日である「冬至」です。
冬至の食べ物と言えば、南瓜ですね?
南瓜にはカロテンが豊富に含まれており、皮膚の粘膜を強化し、体に抵抗力をつける働きがあるため、風邪?、老化、動脈硬化の予防に効果を発揮します。
ヘタの切り口が10円玉大でカラカラに乾いており、ヘタの周りが凹んでいるもの、表面がゴツゴツしていて爪が立たないほど硬いもの、
カットものは、タネとワタがぎっしりとつまり、表面がみずみずしいものを選びましょう?
さて、今月は口腔内写真についてお話したいと思います。
歯科医院を受診されると、「お口の写真を撮影しますね。」と言われると思います。
口腔内写真を撮影する目的は主に2つあります。
一つ目は、歯科医師やスタッフが患者様のお口の中の状態をより把握できるようにするためです。
撮影された画像をしっかりと見ることにより、上下噛み合わせの関係と歯並びの状態、歯茎の状態、
プラークコントロールの状態、歯の色調や形態など、様々な情報を得ることができます。
二つ目は、患者様にご自身のお口の中の写真を見てもらい、治療への理解を深めていただくためです。
実際に自分のお口の中を見ることはあまりないと思います。
今、自分の歯は何本あるのか?虫歯はあるのか?歯茎は健康なのか?などなど、
画像をみていただくことによって、ご自身のお口の中に対しての関心が高まると思います?
当院では「ルナビューショット」を使用して口腔内写真を撮影しています。
ライトと一体型になっており、治療をしながらその過程を簡単に記録することができます。
また、モニターに撮影した映像を映し出すことができるので、
例えば、治療中のお子様のお口の中を撮影して、それをご家族や付き添いの方に見ていただきながらご説明する事も可能です。