口腔内写真について
2022.12.27
みなさんこんにちは。歯科医師の今村です。
2022年も早くも終わりを迎えようとしています。皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回のテーマは「口腔内写真」です。
歯医者さんに行って問診表などを書いて、レントゲンを撮られた後に、お口の中のカラー写真を撮られた経験がある方もいるのではないでしょうか。
それが口腔内写真です。
このお口の写真は果たしてどういった意味があるのでしょうか?
大きな目的としては、経年的なお口の変化が確認できることがあります。
例えば歯列の矯正をされた方などは、最初に来院された時の歯列と、矯正後の歯列の変化を目で見て確認することができます。
また、お口の中の写真を客観的に患者様に見てもらうことで、ご自身のお口の中の現状を自覚してもらうことができることもあります。
更には、お口の中の写真を用いることで、患者様に分かりやすく治療の説明ができるというメリットもあります。
このようにさまざまな利点があるため、お口の中の写真は撮らせて頂いています。