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口腔発達不全

2025.03.13

みなさん、こんにちは。

診療放射線技師の井手上です。

今回は口腔発達不全について書いていこうと思います。

 

口腔発達不全症の検査は、異常を早期に発見し、適切な治療を行うために重要です。以下は、口腔発達不全症を診断するための主な検査方法です。

1. 視診・触診
口腔内の視診を行い、顎や歯、口唇、舌の異常を確認します。顎の形や歯並び、唇や口腔の機能が正常かどうかを触診し、発育に問題がないかを調べます。唇裂や口蓋裂などの明らかな外的異常も確認されます。

2. レントゲン検査
顎の骨や歯の成長状態を確認するためにレントゲン撮影を行います。顎骨の形態や歯の発育、噛み合わせの異常を把握できます。特に、顎の成長が不十分な場合や歯の位置がずれている場合に有効です。

3. 歯科矯正診断
歯並びや噛み合わせに問題がないかを調べるため、歯科矯正医による診断が行われることがあります。顎の発育の進行具合や歯列の異常が検出されることが多いです。

4. 発音・嚥下機能の評価
舌や唇の動き、噛む、飲み込む機能が正常かどうかを評価します。発音に問題がある場合や飲み込みに苦労している場合、言語療法士による評価が行われます。

5. 遺伝子検査
先天的な発育不全症の場合、遺伝的要因が関与していることがあるため、遺伝子検査を行うこともあります。特に、家族歴がある場合や、異常が遺伝的に引き継がれる可能性がある場合に有用です。

 

これらの検査を組み合わせて、口腔発達不全症の種類や程度を把握し、適切な治療計画を立てます。早期発見が治療の効果を高めるため、定期的なチェックが重要です。

 

鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
診療放射線技師 井手上

 

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