こんにちは。鹿児島市中央町の歯医者、さこだ歯科の柿沼です。
今年の冬は暖冬でついこないだも半袖でいいのではないか。と思うような暖かい日もあったりと寒暖差の激しい日が続いています。
体調を崩しやすい時期でもあると思うので、皆様も健康には気を付けていただけたらと思います。
さて、今日は口腔粘膜疾患についてです。
歯医者では基本的に虫歯の治療、歯石取りなど歯周病の治療をやっているイメージが強いと思います。
ただお口の中というのはそれだけでなく舌や頬や唇、はては喉の奥のほうまで意外と広い空間が広がっています。
そうしたいわゆる歯の周りだけでなく、お口の中全般が私たちの専門領域でもあるのです。
例えば口内炎が出来て痛かったり、唇にぷくっとした膨らみができたり、白い膜のようなものがお口の中全体や舌にできたり、コリコリとした弾性のあるものが口の中にできたりなどいろんな問題が出てくることがあると思います。
そうした時には薬を処方したり、できものを取ったり、必要であれば診断をして大学病院などへの紹介をすることもあります。
一時期ニュースなどでも口腔がん・舌がんの話がよくされていたと思います。そうした診断などについても一般歯医者でも行っています。
また、当院ではオーラルルックというカメラのような機械を用いて出来ている病変ががん由来のものかを診断することもできます。
検査をした結果何もないことがわかるだけでも心配なことが減りますし、万が一の時は早めの対応をすることはとても大事なことです。
もし現在お口の中で何か心配なことがあれば、ぜひ遠慮なくご相談いただけたらと思います。
お気軽にお問い合わせください!
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科医師 柿沼