唾液って必要?
2021.09.07
皆さんこんにちは。
受付の坂口です。
9月に入り最近は、朝方は涼しくなり、秋も近くなってきました。
秋といえば何と言っても『食欲の秋!!』
さつまいもや栗にかぼちゃなど秋の味覚を使ったスイーツが私は大好きで今想像をしただけでよだれが出てきますね笑
突然ですがこのよだれ、唾液というのは何のために口から出てくるものなのか考えたことはありますか?
この唾液というのは実は私たちがおいしくものを食べるために重要な働きをたくさんしています。
例えば消化作用。胃液だけでなく唾液にも食べ物を消化する働きがあり、胃腸への負担を軽減してくれています。
あとは抗菌作用も唾液にはあります。この抗菌作用のおかげでお口からの細菌の感染を防いでくれます。
そして、あまりなじみのない言葉かもしれませんが再石灰化作用というのが唾液にはあります。
再石灰化というのは、食べ物を食べ、酸により歯が溶けることを脱灰といいます。
その脱灰の状態を修復しようとすることを再石灰化といいます。
このほかにも唾液にはたくさんの働きがあり、私たちが健康に生きていくうえで欠かせないものだということが分かったのではないでしょうか?
しかし、残念ながらこの唾液というのは年齢を重ねるごとにどんどん減少してしまいます。
この唾液が少なくなってしまうとお口の健康に悪影響を及ぼしてしまいます。
そのためには食べ物をよく噛んで食べることや舌をよく動かすことが大事です。
ぜひ、これからは意識をしてみてください。
もし自身の唾液の量やその他にもお口のことで気になることがありましたら、ぜひ当院へお越しください。