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噛み合わせについて

2023.03.29

春キャベツの美味しい季節になりました?

柔らかくて甘みのある春キャベツ、緑の葉にはビタミンCとカロテンが多く含まれています。また、胃腸の粘膜を正常に保つ効果があるビタミンUも含まれています。

葉の色が鮮やかでハリとツヤがあるもの、芯が500円玉よりやや小さいサイズでみずみずしい白色のもの、持った時に少し重量感のあるものを選びましょう。

今月は「噛み合わせ」についてお話したいと思います。噛み合わせが悪いこと(不正咬合)によって、以下のような様々な健康障害が起きます。

①コンプレックス

歯並びが悪いと、人に見られたくないという思いから、会話自体を避けたり、笑顔を見せないようにしてしまいがちです?

②口臭

歯並びが悪いと、磨き残しが増え、口臭の原因となります。

③顎関節症

噛み合わせの悪さは、顎の関節の異常によって、顎が痛い、口を開閉する時に顎が鳴る、口を大きく開けられない、

といった症状が慢性的に起こる顎関節症の原因のひとつとされています。

④胃腸障害

噛み合わせが悪いと、食べ物を細かく噛み砕けないまま胃腸に送り込むことによって、必要以上に負担をかけてしまいます。

⑤肥満

よく噛んで食べる習慣がなくなっていく傾向にあり、咀嚼によって得られる満腹感を感じにくくなり、つい食べ過ぎてしまいます。

⑥顔のバランス悪化

噛み合わせが悪いと、口の筋肉(咀嚼筋)の力の入れ具合が左右で異なり、顔のバランスを悪くする原因になる場合があります。

⑦発声障害

特に、サ行、タ行、ラ行が正しく発音できない傾向があります。

⑧歯周病、虫歯

歯並びが悪い部分は歯周病が進みやすく、磨きにくいこともあり、虫歯の危険性も高まります。

⑨顔肩頭頚部の違和感

頭が痛い、頭が重い、肩がこるなどの顔肩頭頚部の違和感は、不正咬合を引き起こす要因の一つである「顔型」の影響も考えられます。

以上のような健康障害が起こる前に、歯並び等が気になりましたら、ぜひ歯科を受診しましょう。

歯並びが悪くなる原因を見つけて、矯正治療を行い、笑顔?の耐えない毎日を過ごしていただきたいです。

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