噛み合わせによる影響って?
2023.03.06
こんにちは☆歯科衛生士の大迫です??
本日は、噛み合わせについてお話をさせて頂きます☺
まず、良い噛み合わせとは
?正中(前歯の中心)が揃っていること、
?山と谷のように1本の歯が2本の歯で支えられていて交互に噛み合っていること
?前歯が上下・前後2~3mmの範囲で重なっていること
が挙げられます。ここで噛み合わせについて全てをお話しすることは内容が深くなるので
今回は噛み合わせによる影響を少し説明いたします。
?顎関節症
→聞いたことがある方が多いのではないでしょうか?✨
顎を動かすと音が鳴ったり、顎関節や咀嚼時に痛みがでたり、口が開けにくかったり・・・・?
経験したことがある方もいるかと思います。
また一部に負担がかかることで、歯がすり減ったり、知覚過敏の症状がでたり、
歯間に食物残渣が詰まりやすくなるのも顎関節症の影響の一つでもあります。
?全身への影響
→噛み合わせは、お口の中だけでなく、全身にも影響を及ばしています。
身体全体の筋肉のゆがみが生じ様々な症状を引き起こす可能性もあると言われています。
姿勢が悪くなったり、よく噛まずに食事をとり消化器官に負担がかかったりすることもあります。
そして、噛むことと認知症が関係しているとも言われています。
噛む力が弱くなることで、脳への刺激が少なくなるので、認知症への影響も関係しているといわれています。
日頃私たちは生活するうえで必ずしも、食いしばりや、歯ぎしりを少なからずしており、負担をかけています。
矯正治療や就寝時に使用するマウスピースや、日常生活での予防法もあります。気になる方はぜひ相談して頂けたらと思います?
噛み合わせは歯を失う原因3つあるうちの1つに入っています。虫歯や歯周病だけでなく、顎が痛いな。や噛むと違和感あるな。
など症状がある方は1度歯科医院へ相談や診察することをお勧めします☆