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噛む力

2025.09.27

こんにちは。

歯科医師の新納です。

まだ暑い日は続きますが、空が秋っぽくなってたり、風が少し涼しくなっていたりして少しずつ秋になってきているようですね。

皆さんはどんな秋を過ごされているのでしょうか?

さて、歯を抜かなきゃいけなくなった時、皆さんはそこにどんな治療をしようと思いますか?

歯がなくなった時、状況にもよりますができる治療は3つあります。

部分義歯を入れる、ブリッジを入れる、インプラントをするです。

それぞれ利点、欠点がありますが、今回は、噛む力に焦点を当てたいと思います。

自分の歯で噛む力を100%とした時、3つの治療法はそれぞれどのくらいの力で噛めるのでしょうか?

部分義歯の場合、30〜40%(ちなみに総義歯の場合、10〜20%です)、ブリッジの場合、60%と言われています。

一方でインプラントは自分の歯で噛んだ時と同じぐらい噛めると言われています。

栄養が高いものは硬いものが多いため、きちんと噛めると利用のバランスのとれた食事をとることができます。それによって、免疫の低下も防ぐことができます。

また噛むことは、脳を活性化し、認知症の予防に繋がるとも言われています。

秋といえば食欲の秋を思い浮かべる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

いろんなものをしっかり噛んで味わうために、歯を抜いたままの方や入れ歯が合わないという方は、インプラントを治療の1つに考えてみてください。

もっと詳しい話が聞きたい、インプラントについて知りたいという方は、ぜひ一度ご相談ください。

 

鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科医師 新納 彩子

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新納 彩子 医療法人篤志会 歯科医師
九州歯科大学歯学部歯学科卒業 鹿児島大学病院 研修医修了 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科卒業 鹿児島大学病院 歯科麻酔科助教(2022年3月迄)
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