子どものお口🦷
2024.05.13
こんにちは☀️
お仕事の方もいらっしゃったと思いますがみなさん連休は楽しく過ごされましたか?
私もゆっくりした休日を過ごすことができました♪
今日は〝口腔機能発達不全症〟についてお話しします。
口腔機能発達不全症は、先天性の疾患などがない健常児において、食べる・話す・呼吸などの機能が十分に発達していない、もしくは正常な機能を獲得できていない状態を指す疾患です。
お口の重要な機能には食べる機能があります。
これらは歯や舌、唇などお口周囲の筋肉が働くことで機能します。
この機能は自然につくものではなく赤ちゃん〜子どもの時期に食形態の段階の中で段階的に獲得していきます。
舌の動かし方、飲み込みの動き、唇の動きなどが正しく身につかない場合をいいます。
チェックする項目としては
・歯の生え変わりの時期
・歯並び
・食事中の食べこぼしが多い
・クチャクチャ音を立てて食べている
・発音、発声
・お口ぽかん
・指しゃぶり
などがあります。
お口の筋肉が弱っていたり舌の癖などがあると歯並びに影響し、それが虫歯や将来的に歯周病の原因となっていきます。
これらは子供たち自身が気付けるものではありません。
一緒に生活しているお母様、お父様です。
日々の生活でできること、トレーニングで改善出来ることもあります。
気になることがあればご相談ください⭐︎
鹿児島市高麗町 医療法人篤志会 キラメキテラス歯科
歯科衛生士 野田