子どもの歯の役割
2024.05.01
歯科衛生士(往診) 砂坂です
5月になりました。GWに入っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。学生の方は新しい環境に慣れてきたころでしょうか…疲れが出て体調を崩しやすい時期ですので十分注意してお過ごしください。
今月は子どもの歯、口の中についてです。
子どもの歯(乳歯)の役割についてお話していこうと思います。
子どもは歯がはえる前にまず吸う、噛むを始めます。そのなかでも噛むはとても重要な効用があります。
『ひみこのはがい~ぜ!』
ひ 肥満予防:満腹中枢が刺激されて太りすぎを予防
み 味覚の発達:かんでわかる食物の味
こ 言葉の発音はっきり:口の機能が発達し、はっきり発音できる
の 脳の発達:血流量の増加でエネルギーの補給や記憶物質の増加
は 歯の病気予防:唾液の分泌で歯の汚れをきれいにする
が ガン予防:唾液の分泌で発がん物質の毒性を弱める
い 胃腸快調:胃の働きがよくなり、消化吸収がされやすい
ぜ 全力投球:心身が健康になり、力いっぱい遊んだり、仕事したりできる
このように噛むことは多くの効用があります。
そして、噛むためには歯が欠かせません。
乳歯の役割は
●よくかめることで運動能力が発達されていきいきと元気な子どもに育つ
●よくかめることで顎が正常に発達し、きれいな歯並びをつくります
●きれいな歯並びは正しい発音を育てまる
●健康な乳歯の下で健康な永久歯が育ちます
子どもの歯や口の健康は健康寿命を延ばすことにもつながるとおもいます。お子さんのお口の中のお悩みは篤志会にご相談ください。
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科衛生士 砂坂