年々変化するお口の状態…!
2022.05.17
こんにちは!歯科医師の石山です!
もう気付いたら早いもので5月になりましたね!
新しい環境に変わった方は、少しずつ慣れてきた頃でしょうか。
話は変わりますが今日はお口の状態の変化について少しお話をさせて頂きます。
お口の状態は年々変化していきます。
例えば歯並びが変化したり、歯周病になって骨が下がり歯茎が下がったり、毎日変化し続けているのです。
高齢者の方と若年者の方を比較した時には、一般的にどういう違いがあるのでしょうか?
特徴的なものとして「唾液の量が少ない」という事です。
唾液を分泌している唾液腺という組織があるのですが、高齢者の方だと唾液の分泌量が少なくなります。
唾液には様々な効果があります。
物を飲み込むときに飲みやすくしたり、お口の衛生状態を保つ機能などがあります。
なので唾液が少なくなってくると、物が飲み込みずらくなったりするのです。
他には「噛む力が弱くなる」というのも特徴です。
高齢者になると筋力が下がっていきます。
顎の筋肉が弱まっていくと、硬い物が噛みずらくなったりしていきます。
さこだ歯科では高齢者の方に向けて、お口の機能検査を行う事で今のお口の状態を知ってもらい、
今の状態から少しでも改善するようサポートさせて頂きます。
もし少しでもお困りの方がいらっしゃいましたら是非さこだ歯科にいらして下さいね。