こんにちは！歯科助手の田端です。 今回は虫歯についてお話をしたいと思います。

皆さんは歯医者さんに行ったことがありますか？？先生がお口の中を見てC1やC2などと言ったりしているのを聞いたことがある方いるかと思います。Cとはカリエス、虫歯のことです。

そもそも虫歯とは….となる方もいると思いますが、虫歯とは口腔内の細菌が糖質から作った酸(唾液によって作られた酸)によって歯質が脱灰されて起こる歯の実質欠損のことです。

虫歯にはランクのようなものがありC1、C2、C3、C4があります。

C1?歯に穴があいた状態のことでエナメル質まで進行している虫歯

C2?象牙質まで進行している虫歯

C3?歯髄まで進行している虫歯

C4?神経が死んでしまっている状態

C1とC2は神経まで虫歯が進行していないので虫歯の所を削って詰め物や被せ物をしていく治療になります。 C3になると神経まで虫歯が進行してしまっているので、まず神経をとる治療をして、次に歯の根っこの中を綺麗にするためにお掃除する治療をし、最後に被せ物をしていく治療になります。C3の可能性がある時の1番分かりやすい症状としては、熱いものが歯にしみるなどです。どうでしょう。しみたりしていませんか？？ C4になると神経が死んでしまっている状態なので抜歯をしていくことになります。

歯医者さんが大好き！って人はなかなかいないと思います。治療が怖かったりする方も少なくないでしょう。私も最初は怖くて虫歯があると分かっていてもなかなか行けませんでした…。勇気を出して歯医者さんに行ってみると虫歯がだいぶ進行していて、もっと早く行っておけばよかった……と後悔しました?何年、何十年経っても自分の歯は大切ですよね?自分の歯を守っていくためにも、あれ？虫歯かな？と思った時には早めに歯医者さんに行ってみましょう?