根本療法、つまり原因から無くしましょう
2024.02.26
こんにちは、診療放射線技師の上村です。
雪が降ったのがつい最近のような気もしますが、ここ1週間は暖かくまるで5月かのような気持ちでいます。三寒四温とは昔から言うものの、これでは一寒六温くらいはありそうてす。
しかし2月も終わりだと考えると妥当な気もしますね。そろそろ梅も咲き始め、鶯も鳴き始めることでしょう。所々に垣間見える春の訪れに心を浮き立たせ、私は今日もレントゲンのボタンを押しています。
話は変わりますが、皆さんは一度でも虫歯の治療をしたことがありますか?
治療方法には色々なものがありますが、共通していることもあります。それは、虫歯になったり悪くなった部分を削り、他の物で補うということです。
一見すると良くなったようにも見えますが、実際には虫歯菌が減ったわけでもなければ歯が元通りになったわけでもありません。あくまでも対症療法、つまり虫歯になってしまった原因は残ってしまっているわけです。それに他の物で補う以上、経年劣化で物が詰まりやすくなったりする可能性もあります。
痛みが無くなったから治療は終わり、ではありません。根本から治さないと虫歯になる頻度は高いままです。とりあえずは半年に一回でもいいので、定期的な歯石取りをすることをおすすめします。
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
診療放射線技師 上村