歯が全身に関わる?
2023.01.21
みなさん、こんにちは。歯科医師の薗田です。
今日は歯がじつは体全体に大きな影響を与えていることについて考えていこうと思います。
まずは日頃の歯磨きです。
ここでは歯表面や歯と歯茎の間の汚れをブラシを使って取っていくことになるのですが、ここで歯周病の原因となる最近を取り除くと、
糖尿病や動脈硬化といった、みなさんも耳にしたことがあるような疾患を防ぐ助けになる可能性があります。
動脈効果については、歯周病の原因菌の刺激によって動脈硬化を引き起こす物質が出て、血管内に汚れが付着してしまい、
血管の道筋が細くなってしまうことによって起こる可能性があります。
さこだ歯科では、このような歯周病原因菌の存在にいち早く気づき対応していくために初回の検査で歯周精密検査、
そして位相差顕微鏡というものを用いて、視覚的に細菌をわかりやすく患者さんに伝えるというようなことを行なっています。
ここで、細菌の存在に気づき少しでも患者さんにお手入れの重要性を理解してもらい、意欲的にメンテナンスに通って頂けるように努めています。
今後の自分の口、加えては全身の健康を維持して行くために歯をしっかり磨いて、お手入れしてもらい大切にしていきましょう!