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歯が生えて心配が産まれる

2026.03.06

こんにちは、さこだ歯科の衛生士です。

とうとう朝ドラ「ばけばけ」でヘブンさんとトキさんの子供が産まれました。

今日はそういう日です。

明治時代に西洋人と日本人の間に生まれた子供というのは今より相当珍しい存在だったと思うので、喜ばしいと同時に困難も待ち受けてるんだろうなと考えながら、このドラマもうあと残り1か月切ってるけど大丈夫??これからあの2人東京行くんでしょ??などと心配しています。

世界情勢の心配と朝ドラの心配が並立しているのはまだ呑気な証拠だな、とも思っています。

最近スタッフや自分の受け持つ患者さんが出産される事が多く、半年以上経つと「歯が生えてきたんですよ!」と言われる事があります。

この仕事をやっていると生えたての赤ちゃんの歯を「ほら!」と見せられる事が多いのです。

そして9割のお母さんが「もう絶対ガタガタになる!だってもう今の時点で重なってるもん!」と嘆いていらっしゃるところまでがセットです。

この「歯に関してはだいたい不幸な未来を予想しがち」という親の心理は面白いなと思います。誰か論文を書いて欲しい。

だいたいその時点で生えてるのは下の歯2本です。私もその2本で将来のこの子の歯並びを予想するのはなかなか雲を掴むような事で「んー、まーそーねー」と曖昧な返事でお茶を濁してしまいます。

この赤ちゃんに歯がはえた!というビッグトピックを過ぎるとあまり赤ちゃんの歯を見せられる事はなくなります。

でもやっぱりこの歯並びで良いのか??と思っている方は自分の子だったり、甥姪だだったり、友達の子だったりの口の写真を見せてきて「これ大丈夫ですか??」と聞いてきたりします。

その時に画面に出てる写真の子供が親に2本指で唇を上下に広げられてフグみたいになっているので、親と子のテンションの違いを思うと微笑ましいです。

たぶん親はこうやって子供の心配をしながら「やっぱりうちの子矯正しないといけないのかしら」とどこの病院に行くか、お金をどうするかなど心と金銭の準備をされているのだと思います。

先日、ラジオか何かで「子供の矯正はバターに埋まってる歯を動かし、大人の矯正はコンクリートの中を動かすようなものだ」という話を聞き、なるほど東京の人は上手いこと言うな、と感心しました。その人は東京の人だったので。

それだけ子供の歯は動きやすくて、早めに矯正した方がいいよという事だそうです。

昔の小児矯正はヘッドギアだったりFKOという猿轡(さるぐつわ)みたいな装置だったり、結構ハードなものが多かったのですが、今の小児矯正は透明なマウスピースなどだいぶマイルドになっていると思います。

小児のうちにある程度歯を整えておくのはとても大事です。

やはり40代の男性などは口周りも骨も硬いので歯が動きにくいったらありゃしない!と正直思います。

とは言え歯並びと噛み合わせを整えるのは何歳になってからでも遅くはありませんよ。

今はネットで色々な情報があるので不安になったり焦ったりする事もあると思います。

その情報がその子に当てはまるかも本当にケースバイケースなので、まずは親子で歯医者さんに定期的に通って、その子の成長をみながらその時の口腔内にあった処置を行うというのが良い歯並び、噛み合わせの近道です。

まずは歯医者さんに来てくださいね。

鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科衛生士 藤井

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