歯の本数が健康寿命にかかわるって本当?
2023.06.05
皆さん、こんにちは歯科医師の窪薗です。
鹿児島も梅雨に入り、ジメジメした季節になってきましたね。
今回は歯が全身にとってどういう役割を果たしているのか、歯の本数が減るとどうなるのかを考えていきましょう。
まずは皆さんにとって歯の必要性ってどんなものでしょうか?
私にとっては見た目や、栄養を取るために欠かせない体の器官です。例えば歯の本数が減るとどうなるんでしょうか?
まずは噛み合わせのバランスがおかしくなったり、咀嚼の能力が衰えてきますよね。
噛み合わせのバランスが悪くなることにより、姿勢が悪くなってきたり、お口周りの筋肉のバランスがおかしくなってきます。
そうなるとうまく食事が出来なくなり、十分な栄養が取れなくなってきます。どんどん体が衰えてくるわけです。
さらに体が衰えることでより食事が出来なくなり、状況は悪い方向に進んでしまいます。このようなことはなんとなく想像ができると思います。
何が言いたいかというと、歯の本数=健康寿命といっても過言ではないということです。
若いうちから歯の健康を考えている方は実は将来に備えた素晴らしい行動を行えているのです。
私たちもぜひ皆さんの健康のお手伝いをしていきたいです。お困りのことがあれば、ぜひご相談ください。