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歯の神経って必要?

2023.10.03

皆さん、こんにちは窪薗です。

やっと鹿児島も涼しい季節に入ってきましたね。

個人的にはこの季節は旅行に行きたくなってきます(笑)

さて今回は歯の神経のお話です。歯の神経と聞くだけで痛そう、とか怖いというイメージを持たれる方もいるのではないでしょうか?

もちろん虫歯になってしまい、神経が感染を起こすと痛みが出ることはあります。そうなる前に定期的に歯医者さんに通い、虫歯が小さいうちに治療をしておくことが大切ですね。

実際に歯の神経が無くなってしまうとどんなことが起こってしまうのでしょうか?私が患者さんにお話をする際によく使うのは神経の無い歯は枯れ木のような状態なんですよ、とお伝えします。実は歯の神経の部分には噛んだ感覚や冷温感覚、痛覚などを感じる神経はもちろんのこと、血管も通っています。なので歯の神経が死んでしまうと歯の中の血管もダメになってしまいまい、栄養が行かない状態になるんです。つまり枯れた木のようになり、噛み合わせで歯が欠けやすくなってしまうんです。神経の無くなってしまった歯は健康な歯に比べて壊れやすいのでかぶせ物の治療をすることが多いです。

歯の神経が大事であることがなんとなくわかってもらえると幸いです。しかし虫歯になっていても気づかずに神経がすでに感染を起こしてしまっている、というケースも少なくありません。

再三になりますが、そうなる前に歯科での定期検診をお勧めします。皆さんの来院を心よりお待ちしております。

鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科医師 窪薗

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