歯の神経とは
2024.10.30
皆さん、こんにちは。受付の山澤です。
朝晩は肌寒さを感じる日が増えてきて、ずいぶんと秋らしくなってきましたね🍂
店頭には金木犀の香りの商品が色々と並んでいて、そうしたところでも秋の気分を味わえる気がします☺️
突然ですが、皆さんは歯医者さんに行った際に「歯の神経を抜く(取る)」といった言葉を耳にされたことはありますか?
歯の神経ってなんだろう?と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか🦷
一般的に歯の神経とは『歯髄(しずい)』のことを指します。
歯髄の役割としては、
・歯に栄養や水分、酸素を運ぶ
・感覚や痛みを脳に伝える
・虫歯の細菌や外部からの刺激に対しての防御機能
があります。
上記の通り歯の神経は健康な歯を維持するためにとても大事な役割を担っていますが、虫歯が重症化して歯髄にまで虫歯菌が達してしまうと、歯髄が炎症を起こして激しい痛みが生じるため、神経を抜かないといけない場合があります。
歯髄を失った歯は栄養の供給がなくなり脆くなってしまいます。その他にも歯の変色や痛覚がなくなることでトラブルに気づけなくなるといったデメリットがあります。
大切な歯を守るためにも毎日の歯磨きや歯科医院での定期的な検診・ケアで、虫歯を予防しましょう!
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
受付 山澤