歯の神経について
2025.02.15
こんにちは!
往診 歯科衛生士 山口です。
歯の神経についてお話します。
歯の神経である歯髄には、栄養などを歯に運ぶ役割があります。それによって歯は丈夫さを保つことができます。もし、歯髄がなくなってしまうと、歯は丈夫さを保つことができずに脆くなり、変色したりしてしまいます。歯髄があることで、むし歯等になると、痛みを感じるため、歯の異常に早く気付くことができます。
神経がない歯の寿命は、歯のほとんどを残せた状態で20~30年、ほとんど残せなかった状態では5年程度と言われています。 神経を取り除くと、虫歯の発見が遅くなり、虫歯のリスクが高まる、歯がもろくなるなど歯の寿命が短くなる原因に繋がっていきます。
神経のない歯の寿命を延ばすには、次のようなケアが重要です。
- 日常の口腔ケア
- 適切なブラッシング
- フロスを使用する
- 定期的な歯科検診を受ける
- 詰め物や被せ物の状態を定期的にチェックする
- 必要に応じて咬合調整を行う
とにかくまめに歯科健診を行い、神経処置行く前にしっかりと治すことが大切です。
定期的に歯科健診をするようにお願いします😉
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科衛生士 山口