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歯の色をきれいにしたい!そんな方へ!

ホワイトニング,セラミック, / 鹿児島,歯医者,さこだ歯科 / 2021.11.18

こんにちは!鹿児島県鹿児島市の歯医者、さこだ歯科の柿沼です。

秋の気配が出てきたな、と感じていたらあっという間に本格的に寒さを感じてきました。

季節の変わり目、体調を崩しやすい季節なのでどうか皆さんもご自愛くださいね!

 

さて、日常診療をしていると患者様からこういった言葉を聞くことがよくあります。

「歯の色が気になる!きれいにしたいです!」「歯を白くしたいです!」などなど……

歯をきれいにするには大まかに3つ方法があります。

①歯の専門的ケア

②セラミック治療

③ホワイトニング

では順番に説明しましょう!

まず1つ目の専門的ケア

歯の色が変わっている原因の一つに、歯の表面に付着している歯の汚れの塊である歯石やたばこ・コーヒーなどの常飲による着色が理由の場合があります。
これらが原因の場合、そのまま後述するホワイトニング治療を行っても満足のいく結果を得ることは難しいと思います。
ホワイトニングの材料は歯の表面から浸透して作用し、歯自体を白くしていくものです。

そのため歯の表面に余計なものが付着していると効果を発揮できないので、それらの除去を行うことは大切なのです。
そして着色や歯石は日常の歯磨きで予防はできますが、一度つくと歯ブラシでの除去は難しいので歯医者さんにて専門的な器具を用いての清掃を行っていきます。
患者様によってはこの清掃だけでも満足いくくらい歯が白くなることもあるので、これで終了する場合もあります。

2つ目はセラミック治療です。

歯の変色の原因として歯の神経がなくなっているケースというのがあります。
治療等で歯の神経を取ってそのままにしている場合や、ぶつけて知らないうちに神経が死んでしまっている場合などです。
歯の内部には神経が走っているのですが、そこには身体の組織が栄養をもらっている血管やリンパ管なども存在しています。
これらの供給が断たれてしまうため、歯の色が暗くなってしまうのです。

こういうケースの場合はホワイトニングを行っても薬があまり効果が出にくいことが多いため、適用ではないと考えられます。

そのため、セラミックなどの材料を使って暗くなった歯を覆ってあげることで見た目の回復が行えるのです。
また暗くなった歯は生きた組織ではないので、ある日突然欠けてしまったりすることがあります。
大きく割れてしまったりすると歯が残せなくなったりすることもあるので、材料で覆ってあげて残せるように働きかけてあげると良いです。
かぶせものなどの材質には様々な種類があるので気になる方はお気軽にお尋ねくださいね!

3つ目はホワイトニングです。

これにも当院ではホームオフィスという種類があります。
ホームはその名の通りお家で行っていただく治療になり、型取りして作製したマウスピースの中に薬液を入れていただき、そのマウスピースを時間を決めて一定期間毎日装着してもらうことで歯を白くしていきます。
お家で時間を取ってご自身で頑張っていただく形になるので、向き・不向きがあると思います。

もう一つオフィスは当院にご来院いただいて、こちらの手で薬液を塗布して器具を用いて処置を行っていきます。
こちらの場合は院に滞在していただく時間は長くなりますが、その日に治療は終了します!
一度に明るくできる範囲には限界もあるので、もっと明るくしたい、などのご要望があれば繰り返し施術を行わせていただく形になります。

こうした違いや、またこれら二つを併用したやり方、そして術後はデメリットとして知覚過敏が起きやすいことなどお話ししたいことが沢山あるので!(笑)

興味がおありの方は是非ご来院いただいて質問をしていただけたら、と思います。

 

さて、以上歯を白くしていく治療について大まかに説明をさせていただきました。
患者様によってどれが理想的か、というのは変わってくるのかな、ということがご理解いただけたかな……と思いますので!

まずはお気軽にご相談くださいね!お待ちしております!

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