歯医者さんの診療で変わったこと
2022.04.06
こんにちは、さこだ歯科の歯科衛生士です。
私は20年以上歯科衛生士をやっていますが、最近つくづく時代の変化を感じます。
例えば、写真ひとつとっても昔は口腔内の写真を撮るのにフィルムカメラを使って写真を撮っていました。
カメラ自体もとても何十万円もする高価なものでしたし、口腔内を撮影するために特殊なストロボをつけないといけなかったので「写真を撮る」という環境を整えるだけでもたいへんコストがかかるものでした。
さらにフィルムカメラだったのでフィルムを買わないといけませんでしたし、撮影した写真を現像するために写真屋さんに言って現像してもらわないといけませんでした。
今より写真を撮る事がとてもハードルが高かったのです。
今は写真は完全にデジタルへと切り替わりました
さこだ歯科は最新の設備が整っており、歯医者さんの治療台についているライトにカメラが内蔵されているので、医院内でカメラの奪い合いをすることなく、撮りたいときに撮りたいだけ写真を撮ることができます。
失敗しても問題ありません。
なので、今は患者様が来られるたびに毎回写真を撮影することができるので、カルテ代わりにもなります。
今はもっとカメラが発達して「口腔内の3Dスキャンができるようなカメラ」も臨床で活躍しています。
このスキャンカメラのおかげで全てではありませんが、あの不快な「歯型を摂る」という行為から解放されるという患者様にとってもメリットがあります。
他の分野でもカメラというのは重要性が高くなっていますが、歯医者さんの世界もこの10年でおおきく進化しました。
ものすごいスピードで発達して活躍しています。
フィルム時代を知っている身としては、現像するために写真屋さんに行ってついでに街をフラフラしながら息抜きなどもしていたので、それはそれで呑気で楽しかったなと思います。
そしてちょっと年をとってしまったなと思います。