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歯医者ではレントゲンをよく使います。

2022.10.12

こんにちは。さこだ歯科の正國です。

今日は歯医者で使うレントゲンについてお話していこうかと思います。

みなさんも歯医者に行ったらレントゲンを撮られたことはあるかと思います。

レントゲンでわかることは、骨や歯など硬いものの状態です。

なので虫歯だったり、歯周病で骨が溶けてたりというのはレントゲンで確認することができます。

逆に、口内炎などの粘膜の問題はレントゲンでは分かりません。

癌もレントゲンでわかるものもありますが、わからないものも多いです。

 

レントゲンでは硬いものは白く写ります。

虫歯は健全な歯に比べて柔らかいので、レントゲンでは黒く抜けます。

ただし被せ物が入ってたりすると被せ物が白く写るので、虫歯が分かりにくくなることがあります。

 

歯医者にとってレントゲンは欠かせないものです。

肉眼では分かりにくい虫歯を発見したり、虫歯の大きさをある程度把握することができます。

レントゲンと聞くと、

「放射線を浴びて大丈夫なのか?」

と思われる方もいるかもしれません。

 

結論から言うと心配ありません。

歯科で使うレントゲンは放射線量はかなり少なく、顎にしか当てないためかなり部分的です。

全身への影響はほとんどありません。

安心してレントゲンを受けてください。

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正國 光一 医療法人篤志会 歯科医師
長崎大学歯学部卒業 長崎大学臨床研修医 医療法人篤志会入社 藤田医科大歯科研究員 2021年3月まで
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