歯医者の麻酔って…?
2023.09.01
歯科衛生士 往診の砂坂です。
今日から9月です。
朝は日により少し涼しさを感じ、少しずつ秋の気配を感じるようになりました。日中はまだまだ暑いので熱中症、脱水には十分気をつけて下さい。
皆さんは歯医者で使用する麻酔についてどのくらい知っていますか??
今回は麻酔の方法についてお話しします。
◯局所麻酔法
むし歯の治療や歯を抜くなど一部分に麻酔を効かせる方法です。局所麻酔には3つに分けられます。
1)表面麻酔法:麻酔の注射針を刺す痛みを軽減するために歯ぐきにジェルやクリーム状の麻酔薬を塗り感覚を麻痺させる方法です。
2)浸潤麻酔法:治療時多く使用する麻酔方法です。麻酔薬を痛みをとりたい部分に注射します。
3)伝達麻酔法:下の奥歯を治療する際や親知らずの抜歯を行う際に使用する麻酔方法です。
脳からでた神経が下顎に向かう途中に麻酔薬を効かせ唇や舌を含む広い範囲に麻酔を効かせるこちが出来る方法です
◯精神鎮静法
リラックス効果の高い薬を使用して、うとうとした状態で治療を受けることができます。
◯全身麻酔法
大掛かり外科治療、インプラント手術などの際に高度なトレーニングを受けた歯科麻酔科医が全身管理を行いながらする方法です。
歯医者が苦手な方もリラックスして治療を受けていただけるように様々な方法があります。
気になる事があればお問い合わせ下さい。
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科衛生士 砂坂