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歯医者はなぜ治療が長期化するのか

2022.07.07

こんにちは、歯科医師の有留です。

皆さん、歯医者の定期検診は行っているでしょうか?

 

痛みがなければ足が遠のいてしまいがちですが、歯医者に行かなくなるなる原因の一つに、治療回数の多さがあります。

なぜ治療回数が増えるかというと、虫歯の大きさと治療回数には、比例関係があるからです。

小さな虫歯の段階では、詰め物や型取りの治療になり12回の治療で終わりますが、歯の痛みが出てから歯の神経まで虫歯が進行すると、

510回の治療がかかるようになります。痛みが出てから歯医者に行ってもなかなか治療が終わらないのは、このような理由があるからです。

痛みが出るのは、虫歯がかなり大きくなってからです。

虫歯の初期は無症状であることが多く、健診やレントゲンを撮ってみないと分からない事がほとんどです。

また長い目で見れば、定期検診に行っている人の方が治療回数も少なく歯も残せる場合が多いです。

 

強い痛みになる前に、是非一度定期検診を受けてみてください。

電話、WEB予約にて受け付けていますのでお気軽にご連絡、ご相談ください。

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有留 康平 篤志会さこだ歯科 歯科医師
  • 鹿児島大学歯学部卒業
  • 鹿児島大学病院臨床研修医
  • 2016年4月医療法人健勝会入社
  • 2021年12月医療法人健勝会退職
  • 2022年1月医療法人篤志会さこだ歯科入社
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