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歯周病ってどうしてなるの?

2021.08.31

こんにちは。歯科助手の岩坪です。

みなさん、歯医者に行くと歯周病という言葉をよく耳にすると思います。

歯周病とは、細菌の感染によって起こる歯茎の炎症や歯を支えている骨が溶けていってしまう病気のことです。

さらに、進行していくと膿がでてきたり、歯を支える骨が溶けていくことが原因で歯が揺れてきてしまったりすることがあり、最終的には歯を抜かなければならなくなってしまうこともあります。

虫歯さえ治療しておけば大丈夫!

虫歯にならなければ歯を抜くことなんてない。

と思っている方も少なくはないと思います。

ですが、その歯を支えている骨や周りの歯茎がとても大切な役割があり、そこの治療もとても大切になってくるのです。

歯周病の原因は、磨き残しが1番想像しやすいと思いますが、それだけではなく様々まなものがあります。

  1. 歯並び : 歯並びが悪いと磨きにくい部分や歯ブラシがうまくかない部分が多くなり、歯石がつきやすい原因になってしまいます。
  2. 口呼吸 : 口呼吸をすることで、口が乾燥した状態が続いてしまい、歯垢がたまりやすくなります。
  3. 喫 煙 : 血管が収縮し、血行が悪くなることで歯周病への抵抗力を弱めてしまいます。
  4. 食生活 : 甘いものを食べ過ぎてしまうことはもちろん、不規則な食生活や栄養の低い食事も歯や歯茎に悪影響になります。

 

歯周病は想像しているよりも恐ろしいものなのです。

歯周病にならない為にも、正しい歯磨きの方法を知り、清潔な状態を保ちましょう。また、お口の中の状態や正しい歯磨きの方法を知る為にも歯科衛生士による専門的なメンテナンスを定期的に受けることをお勧めします。

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