歯周病ってどんな病気?
2021.08.13
皆さんは歯周病という言葉をよく聞くと思いますが、実際どんな病気なのか知っていますか?
歯周病というのは、その名の通り「歯の周りの病気」のことを言います。
歯は、歯根膜や歯槽骨によって支えられていますが、歯周病になると支えとなる歯槽骨が吸収され、骨が下がってしまいます。
そうなると、支えがなくなってしまう為、最終的には歯がグラグラになり、美味しくご飯を食べることも出来なくなってしまいます。
では、歯周病の原因って何か分かりますか?
歯周病の原因は、プラークやそのプラークが固まった歯石、他にも遺伝によってなりやすい場合もあります。
1番の原因であるプラークは「歯と歯肉の境目」や「歯と歯の間」に溜まりやすく、そこに長く停滞することで歯肉に炎症が起こったり、
歯石になってしまうと細菌が毒素を放つのでどんどん歯周病が進行してしまうのです。
歯周病というのは、痛みが出る場合もありますが、痛みがないことが多いので気づかないうちに進行しているという人が多くいます。
・歯肉が腫れたり下がってる気がする
・出血する
・歯が揺れてる気がする
という人はいませんか?心当たりのある人は歯周病のサインかもしれません。
歯周病を進行させない為には、歯医者に定期的に通うことが重要です。
皆さん、自分の歯で美味しくご飯を食べたいですよね??
その為にも歯医者に行って歯周病になっていないか診てもらいましょう!