歯周病と全身疾患について
2024.11.23
皆さん、こんにちは!
診療放射線技師の波平です。
最近ようやく涼しくなったかと思えば、まだ日中は暑い日が続きますね☀️
自宅の近くの紅葉も気温が冷え切らないせいか、葉っぱの色がなかなか赤く染まりきっていないように思います。
今年の冬は紅葉とクリスマスのイルミネーションが揃ったりするのであれば、ぜひ写真におさめに行きたいです📸
さて、今回のテーマは歯周病と全身疾患の関わりについてです。
そもそも歯周病とは、歯茎の炎症のことをいいます。磨き残しなどが原因で歯垢が形成され、悪性の菌が歯茎を攻撃し、体内に侵入しようとします。
その過程で起こる症状として、歯茎の腫れや出血、酷いものでは歯が揺れたり、抜け落ちたりする病気です。
歯を失う原因の第1位が歯周病と言われており、痛みがないことがほとんどなので、気付かないうちに病気が進行して自分の歯を失う可能性があります。
そんな歯周病ですが、全身疾患にも影響を及ぼします。
よく言われるものには糖尿病や肥満、動脈硬化などが挙げられます。また歯周病菌によっては肺に影響を及ぼすものもあり、高齢者の誤嚥性肺炎の原因にもなっています。
歯周病を防ぐためには日々のブラッシングはもちろん、歯周病治療を行うことで全身の様々な病気のリスクを下げることができます✨
気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
診療放射線技師 波平