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歯周病と全身疾患の関わり

2023.01.31

もうすぐ節分?ですね。
邪気を追い払って幸福を招くために「豆まき」をして、厄除けを願いながら自分の年齢よりもひとつ多く豆を食べる慣わしがあります。

その豆まきに使われる大豆ですが、「畑のお肉」と呼ばれるように「たんぱく質」を多く含んでいます。
大豆たんぱく質には血中コレステロールの低下作用、肥満の改善効果などの生理機能があるといわれています
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さて、今月は歯周病と全身疾患についてお話したいと思います。
歯周病は進行すれば膿が出たり、歯がグラグラして抜けてしまう事はよく知られていますが、最近の研究により様々な生活習慣病と関係がある事が分かってきました。

そのひとつが「糖尿病」です。
糖尿病になると細菌に対する抵抗力や組織の修復力の低下、口腔内の乾燥等が生じ、歯周病を悪化させます。
そして歯周病が重症化すると血糖のコントロールが悪くなる事が分かってきました。
つまり、歯周病の治療を行う事で血糖コントロールが良くなるのです
✌️

定期的にプラークコントロール(歯ブラシ?等による歯周病菌の減少)、スケーリング(歯石除去)といったメンテナンスを行い、
糖尿病、歯周病ともに良好な状態を維持していきましょう
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