歯周病のリスク🦷🦷
2025.05.22
こんにちは🌞
歯科衛生士の肥後です
今回は歯周病になりやすい人についてお話しします😊
1. 口腔衛生が不十分な人
歯磨きをしっかり行わなかったり、デンタルフロスを使わない場合、歯垢や歯石がたまり、歯周病を引き起こしやすくなります。歯ブラシの使い方や磨き残しが原因になることが多いです。
2. 喫煙者
タバコは歯周病のリスクを大幅に高めます。タバコの煙に含まれる化学物質は歯茎の血流を悪化させ、免疫力を低下させるため、歯周病が進行しやすくなります。
3. 糖尿病の人
糖尿病の患者は高血糖状態が続くことによって免疫機能が低下し、歯周病が悪化しやすくなります。また、糖尿病が進行すると血糖コントロールが難しくなるため、歯周病の進行を抑えるのが難しくなります。
4.年齢
年齢が上がるにつれて歯周病のリスクも増加します。加齢に伴って歯周組織が弱くなったり、歯茎が退縮しやすくなるためです。
5.ホルモンバランスの変化
女性の場合、妊娠中や生理前、更年期などホルモンバランスが変化することで歯茎が炎症を起こしやすくなります。特に妊娠中は歯周病が悪化しやすいです。
6.ストレス
過度なストレスは免疫機能に影響を与え、体全体の健康を損なうことがあります。ストレスが溜まると歯周病の原因菌に対する抵抗力が低下し、歯茎の炎症を引き起こしやすくなります。
7. 不規則な生活習慣
不規則な食生活や睡眠不足も免疫力を低下させ、歯周病を引き起こす原因になります。栄養の偏りや体調不良が続くと、歯周病のリスクが高まります。
8.薬剤の使用
免疫抑制剤や抗てんかん薬などの一部の薬剤は、歯茎の腫れや出血を引き起こすことがあります。これが歯周病を進行させる要因となることがあります。
歯周病は初期段階では症状が軽いため気付きにくいことが多いですが、進行すると歯を失う原因にもなるため、予防や早期発見が重要です✨
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科衛生士 肥後