こんにちは!
鹿児島県鹿児島市中央町の歯医者、医療法人篤志会さこだ歯科の歯科医師の柿沼です。
4月も中頃になり、桜も葉桜に代わってきました。気温も穏やかで風の気持ちのいい、花粉症の方以外にはすごく過ごしやすい季節になったと思いますね。
最近私自身は錦江湾公園に桜を見に行きました。私の花粉症で血走った目でもきれいな景色が観れてすごくよかったです。花を観るのが個人的にすごく好きなので、良いスポットがあれば気軽に教えていただけると幸いです!
さて今回のブログは何を書こうか、自己紹介でも書こうかと思ったのですがどう頑張っても原稿用紙半分にも満たないようなので歯周病の検査について、そしてその流れについて書かせていただきたいと思います。
歯周病治療を始める際にはまず一番初めに大事なことがあります。それは歯茎の検査をすること、そしてその状態を写真を撮って記録を残すことです。
どんな治療をするときでも現在の状態を把握しなくてはいけません。そのためにあのチクチクする感じが苦手な方もいらっしゃるとは思うのですが歯茎の検査をさせていただいて、現在の歯茎委の下にある顎の骨がどれだけしっかりと残っているかを調べることが重要なのです。
そしてその検査の際に大体一緒に行うお口の中の写真撮影も歯茎の色や炎症、歯石の付着具合、歯磨きの状態を記録しておくためにとても大切なことなのです。
また歯周病検査の際には骨の状態の確認だけでなく、歯の揺れの確認、歯磨きの状態の確認なども併せて行っていきます。これも非常に大切で歯の揺れがあるところは歯周病が進行していて骨と歯とのくっつきが弱くなってしまっているのでそこを確認したり、歯磨きが悪いところは歯周病がこれまた進行しやすいので記録を取ったうえで歯磨きのやり方を一緒に確認するのに大切なので行うようにしています。
いかがでしょうか、苦手でなるべくやりたくないな、と思われる患者様がいらっしゃる気持ちも良くわかるのですが、歯周病は悪化すると抜歯が必要になってしまう非常に怖い病気です。それをなるべく早期発見してまだ歯が残せるうちにしっかり治療するのにこの歯周病検査はとても大事で重要なものなので、ぜひ検査を受けていただけたら、という風に思います。
また当院ではこれら歯周病検査と合わせて口腔内の細菌検査やご希望であれば口臭検査も行っています!
細菌検査をすることで虫歯や歯周病のリスクの診断が出来ますし、気にされているのであれば口臭の原因も探ることが出来ます。
もし気になる方は歯周病の検診と合わせてお気軽にご相談くださいね。
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科医師 柿沼
- 長崎大学歯学部卒業
- 長崎大学臨床研修医
- 2017年11月医療法人宝歯会かじわら歯科入社
- 2018年4月医療法人夢昴会ふじた歯科入社
- 2021年7月医療法人篤志会さこだ歯科入社