歯科での麻酔
2023.09.19
みなさん、こんにちは。
夏の厳しい暑さもだんだんとやわらいでいき、朝や夕方は比較的過ごしやすいような季節になってきましたね。
今回のテーマは歯科での麻酔についてです。
麻酔と聞くとみなさんはどのようなイメージを持ちますか?
手術をする際にやって、気が付いたら眠っていて、起きたらベッドの上、というような印象を持つ方が多いかもしれません。
病院などで行う麻酔はそのような全身麻酔を行うケースがあるかと思いますが、一般的な歯科治療において行う麻酔は局所的な麻酔です。
部分的に麻痺した感覚になるため、痛みを軽減することができ、歯科治療をするためには必須のものになります。
しかし、麻酔をした後には注意をする必要があります。感覚がなくなっているために、頬っぺたを噛んだり、熱いものを飲食しても全く痛みを感じません。
よって麻酔が切れた後にとても痛い思いをすることになります。
麻酔を行った治療をする際はくれぐれもそれらのことに気をつけてください。
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科医師 今村