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歯科のアレルギーについて

アレルギー / 2023.08.08

こんにちは(^^♪ 歯科衛生士の田原です。

暑い日が続きますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

 

去年の秋に買った、サーキュレーターが夏になった今でもフル活用していて嬉しいです♪

最近の悩みは、エアコンをつけっぱなしの日が続いているせいか、ベランダがべちょ濡れになっていてベランダの掃除がはかどらないことです💦

そんなことはさておき、本日のテーマは「アレルギー」についてです。

 

歯科のアレルギーといって一番最初に思い浮かぶのが、金属アレルギーだと思いますが、私はそうはいきません。

 

アナフィラキシーについて書いていこうと思います。

 

アナフィラキシー「アレルゲン等の侵入により、複数臓器に全身性にアレルギー症状が惹起され、生命に危機を与え得る過敏反応」と定義されており、重症例では気道閉塞や心血管虚脱から死に至ることもある疾患です。

歯科で取り扱ってるものでよくアナフィラキシーの報告があるものは、

「局所麻酔薬(麻酔注射)」「抗生剤」「鎮痛剤」「ラテックス」です。

 

アナフィラキシーが起きると、皮膚・粘膜症状(蕁麻疹や腫れ)、気管支収縮で呼吸器症状(喘息や呼吸困難)などの症状が起こり、血圧低下と頻脈、重症化で徐脈から心停止することもあります。

これらの対策として、医院では定期的に緊急時対応マニュアルの確認を医院全員で行っています。

麻酔薬で偶発する、アナフィラキシーの対処でよく使用する、ペン型アドレナリン自己注射器(エピペン®)を準備もしています。

酸素投与もできるように常に在庫は確保しています。バイタルもはかれるように生体モニターもあります。

 

ご安心してください(^^)/

何か不安な点がありましたらスタッフへお尋ねください。

鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科衛生士 田原

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