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歯科治療に対するトラウマや恐怖心をセデーションで超える

2023.09.11

過去のつらい治療経験や、はたまた未経験から引き起こされる歯科治療に対する精神的な恐怖心は人それぞれ、多種多様です。
治療のことを想像しただけで心拍数が上がり、恐怖の慄いてしまう患者さんもいらっしゃいます。
頭に伝わりやすい振動や、治療器具の機械音が苦手という患者さんも多いです。

そのような悩みを持ってらっしゃる患者さんには、私はセデーション(静脈内鎮静法)での治療をお勧めしています。
鎮静剤を静脈に投与して意識を落とす方法で、治療中は常駐の歯科麻酔科の先生が全身の状況を常時監視しながらコントロールします。
患者さんは簡単な受け答えはできますし、途中ご希望があればお手洗いに行くことも可能です。
自費治療にはなりますが、時間を取ってまとめて治療ができるため、通常であれば数回かかる治療を一気に集中してできるメリットもあります。
何より、患者さんは、治療中の記憶がほとんど残らないところが最大のメリットです。
治療後、鎮静が切れたときには、『もうこんな時間なの?気持ちよく眠れた!』とみなさんおっしゃいます。
治療中のこと、覚えていますか?と伺うと、『何か喋った記憶はある』という程度。
治療する側としても、治療に全力集中できるため、治療が捗ります。
とにかく、みんながハッピーで終えられるのがセデーション下での治療です。

篤志会は、患者さんが治療に対して抱く不安、恐怖心を低減する手段を多種揃え、お口の健康を取り戻すサポートを全力で行っていきます。

 

鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科医師 柴田

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柴田 直哉 篤志会さこだ歯科 副理事長
  • 九州大学歯学部卒業
  • 2002年4月医療法人緑和会 入社
  • 2011年10月アルパーク歯科・矯正歯科 入社
  • 2016年4月医療法人さこだ歯科医院 入社
  • 2021年4月医療法人篤志会さこだ歯科 副理事長
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