歯科金属アレルギーについて
2023.08.07
暑い日が続いていますね🔥
夏休みやお盆休みで外出される方も多いのではないかと思います。こまめに水分補給を行い熱中症や脱水症に気をつけましょう🍧
今月のテーマは「アレルギーについて」です。
みなさんは金属アレルギーの原因と聞いて思いつく物はありますか?
多くの方が、金属性のアクセサリーや腕時計などを思い浮かべるのではないでしょうか☁️
実は、むし歯治療で入れた被せ物が原因でアレルギー症状が出ることもあるのです。
小さめのむし歯ならCR(コンポジットレジン)で詰める治療を行いますが、進行してしまっている大きなむし歯であればインレーやクラウンなど金属の被せ物を入れる治療になる場合があります。
その被せ物が、唾液によって唾液中に溶け出し、体内に取り込まれることで歯科金属アレルギー起こります。
症状としては、銀歯周辺の歯茎や粘膜の腫れ、口内炎が頻発にできるなどがあります。
症状を改善させる場合は、原因となっている金属や被せ物を除去し、別の金属やセラミック(陶材)の被せ物を付け替えます。
もし似たような症状がある方や金属の被せ物が入っていて気になる方は、スタッフにいつでも気軽に相談してくださいね☺️
鹿児島市中央町 医療法人篤志会 さこだ歯科
歯科衛生士 米山