歯肉炎と歯周炎
2022.12.06
こんにちは、歯科衛生士の南です ☺️
普段、『 歯肉炎 』『 歯周炎 』という言葉をCMなどで耳にすることが多いような気がします?
なので今日は『 歯肉炎 』『 歯周炎 』の違いについてお話をしていきます✨
『 歯肉炎 』とは、
歯肉のみに炎症が起きている状態です。
歯肉の腫れがあっても、「大したことは無い」と放置してしまう人も多いようです。
放置してしまうと『 歯周炎 』へと進行してしまいます?
次に『 歯周炎 』とは、
歯周炎には段階があります。
軽度歯周炎➡中度歯周炎➡重度歯周炎
◎軽度歯周炎
歯肉炎が進行した状態で、歯肉の炎症に加えて、歯を支える骨が溶かされ始めます。
放置していると中度、重度歯周炎に進行してしまいます。
歯周ポケット 2~4mm
◎中度歯周炎
軽度歯周炎より、歯を支える骨が溶かされている状態です。
歯周炎によって失った骨は元には戻りません。
歯周ポケット 4~6mm
◎重度歯周炎
歯を支えている骨が大きく溶かされて、歯のぐらつきがひどくなります。
歯周ポケット 6mm以上
歯が抜け落ちてしまいます。
歯医者さんで検査をして、今の歯や歯肉の状態を確認しましょう??✨